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【-1008F】CatalinaからMojaveのダウングレードをミスってエラーになった話【原因と解決策】

Catalina→Mojave ダウングレードにミスって発生した「-1008F」エラーの正体

こんにちは、dusk(@dddusk)です。

2019年10月、Mac用の最新OS「macOS Catalina 10.15」が満を持してリリースされました。
iPadをサブディスプレイ化できる「Sidecar」をはじめ、様々な新機能を実装しています。

期待の一方で、リリース直後ということもあってかバグ・不具合も多数報告されています。(10/18現在)
軽い気持ちでアップデートして、散々な目に合わされた方も多いのではないでしょうか?

かくいう私もホイホイとCatalinaにアップデートした結果、まんまと不具合の雨嵐に頭を抱える羽目になりました。
ぜってーに許さねえからなAppleテメェ。(でも好き♡♡♡♡♡)

なんとかできないものかと試行錯誤した結果、現時点ではどうしようもないと判断。
旧バージョンであるMojaveへのダウングレードを断行しました。
その過程で「-1008F」という未知のエラーコードに遭遇してしまいました。

このエラーは、紆余曲折の末に無事解決しました。ヨカッター
Appleの公式フォーラムを見てもほとんど報告のない事象でしたので、他の方の参考になればと思い今回の顛末をシェアいたします。

「-1008F」エラー発生までの経緯

そもそもどうしてこんな不穏な状況に陥ってしまったのでしょうか。
直接の原因は、端的にいうと「CaralinaからMojaveへのダウングレードの失敗」です。

Catalina→Mojaveのダウングレードに失敗の一部始終がコチラ

それでは具体的にはどのような経緯を踏んだのか。
箇条書きで整理してみました。

  1. Catalinaインストール、からの不具合
    なんの下調べもなしにCatalinaを軽率にインストール。
    正常にインストールは成功するも、直後から挙動が著しく重くなる。
    (何が悪さをしているのか知るためにアクティビティモニタを開きたいのに、それすらできない始末)
  1. ダウングレードを決意
    もうどうにもならんと判断したため、Mojaveへのダウングレードを決意。
    別のMacbookよりMojaveのインストールドライブを作成し接続。
  2. リカバリーモードから起動ディスクをフォーマット
    【command + R】を押しながら立ち上げリカバリーモードを起動。
    「ディスクユーティリティ」から既存の起動ディスクをフォーマット(削除)。
  3. 「macOSを再インストール」を開くも、Catalinaしか選べず
    「macOSを再インストール」からダウングレードを行おうとするも、Catalinaのインストール画面が表示されてしまう。
  4. 再起動
    「再起動すればMojaveのインストールドライブからOSインストールしてくれんじゃね?」という根拠のない謎理論に基づき再起動を実施。
  5. エラー画面の表示
    起動後しばらく地球儀マークがクルクル。
    クルクルが終わると、地球儀+感嘆符マークの下に「apple.com/support -1008F」とのエラーメッセージが表示される。
  6. 再起不能
    あらゆるコマンドを入力して起動しても同様の画面が表示されてしまう袋小路に。

謎のエラーコード「-1008F」の基礎知識

「apple.com/support -1008F」の症状

「-1008F」のイメージ画像

そうして発生した問題のエラー画面がこちら。
(テンパりすぎて写真を撮り忘れたため、再現画像でご容赦ください)

地球儀に感嘆符(!マーク)が重なったマークが表示。
その下部に「apple.com/support -1008F」とのエラーメッセージが表示されていました。

この画面になると一切の入力を受け付けなくなってしまい、電源ボタン長押しで強制終了せざるを得ません。

地球儀+感嘆符はネットワークの不具合の可能性?

Appleの公式サイトに、起動時のエラー画面についてまとめたページがあります。

こちらによると、地球儀+感嘆符のマークが表示された場合に以下のような可能性が想定されるとのこと。

Mac がインターネットに接続できていないか、macOS 復元では機能しないネットワーク構成が使われている可能性があります。

Mac の起動時に表示される画面について – Apple

そして、有効な解決方法として紹介されているものがこちら。

  • 起動時に「command + R」キーを使って、インターネット経由の macOS 復元ではなく、内蔵の macOS 復元システムを使ってみます。
  • Wi-Fi ではなく Ethernet でインターネットに接続します。または、Ethernet ではなく Wi-Fi でインターネットに接続します。
  • 別のネットワークからインターネットに接続します。
  • 問題が一時的なものである可能性があるため、後でもう一度試してみます。

Mac の起動時に表示される画面について – Apple

私の環境では、いずれの方法を試しても状況に変化はありませんでした。
この他にも「command + option + R」「command + option + shift + R」 を試してみるも、やはり変わらず。

うーん?????
この時点で自力で解決することを諦めました。

「-1008F」エラーの原因と解決策

悩めるApple信者の駆け込み寺「Gunius Bar」へ

自力ではどうにもならないことを悟った私は、苦渋の思いでGenius Barの厄介になることに。

Appleのお兄さんに事象と経緯を説明したところ…
「あぁ^〜〜〜最近よくあるんですよね!!!」

やめてくれよ…(絶望)

なお、そのお兄さんもCatalinaの被害者とのこと。
なんとかダウングレードに成功したため、しばらくはMojaveを使い続けるつもりだと言っていました。

「-1008F」 エラーの正体と原因…その鍵は「Macを探す」!

Appleのお兄さんに色々試していただいた結果、以下のことがわかりました。

  • 地球儀+感嘆符のマークは、Appleのウェブサイトに記載されている通りネットワークに関する不具合
  • なので、おそらくネットワークからOSのデータを拾ってこれないことが今回の事象の大元の原因
  • 「-1008F」エラーコードは、「Macを探す」が有効になっていることが原因である

ここで今回の問題の元凶であるエラーコードの正体がわかりました!

「-1008F」 エラーの解決策!iPhoneから「Macを探す」を解除する方法

Appleのお兄さん曰く、「Macを探す」が有効になっているためにネットワークからOSを取得できない状態になっている可能性が高いとのこと。
という訳で、「Macを探す」を無効にしてあげましょう!

しかし、当然ながらこの状態では問題の発生しているMacbookから「Macを探す」を解除することはできません。

そこで、同じiCloudアカウントにログインしているiPhone・iPadなどのApple端末から「探す」アプリを開き、端末の登録を解除しましょう。

iPhone「探す」

「Macを探す」を解除した端末を選択すると次のような画面になります。
ここで画面下部にある「このデバイスを消去」(または「このデバイスを削除」)を実行すればOK。

iPhone「探す」からMacを削除する

iPhoneから「Macを探す」の設定を解除後、再度「command + R」を入力しリカバリーモードで起動を試みたところ、以前のようなエラー画面は表示されず立ち上げに成功!!

「macOSを再インストール」からインストールできるOSもMojaveになりましたので、あとはそのまま再インストールしてフィニッシュです。

今回の教訓

原因がわかればなんということはありませんでしたね。
ただエラーコードに関する情報が乏しいため、そこにたどり着くまでに苦労する方が多いことと思います。

結論、Genius Barはやっぱり神。
困ったら安直になんでも聞いちゃうのが吉ですね。タイムイズマネーです。

また、私はミーハーなもので新しいものにはどうしても飛びついてしまうのですが、OSアップデートに限ってはきちんと下調べをした方が良いと学びました。
影響範囲を見極めた上で、冷静にアップデートする/しないを判断できるようになりたいです。

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dusk
邦楽ロックとデジタルガジェットで精神の安寧を保っている慶應大卒。平日はリクルートグループの企画職として、圧倒的当事者意識を発揮したりしなかったりしています。三度のナンよりカレーが好き。